最近よくあちこちで耳にするようになている熟年離婚、一般的に妻側から切り出される夫が多く、青天の霹靂とばかり驚愕し一気に老け込んでしまう男性も少なくはないようです。よく言われていることですが、配偶者に先立たれた妻はその後生き生きと長生きするけれども、妻に先立たれた男性は寿命が縮まるという統計が出ているようです。共に白髪の生えるまでと思っているのは自分だけで、それは長年にわたり妻をいたわり感謝してこなかったことへの報いなのです。男性は家のことは妻が守るものとばかりに、子供のこともすべて任せっきりで仕事だけしてきたという方も多く、何度も助けて欲しい局面を迎えたけれども一人で乗り切ってきたという女性も多いようです。子供もこういった場合は大方母親の味方で、父親だけ孤立してしまっている家庭も多いようです。妻は家政婦ではなく、人生を共に歩くパートナーなのです。ましてや自分の母親ではありません。元は血のつながりのない他人なので、相手に対する思いやりや気遣いは本当に大切です。家庭は女性がいるからこそ周り、そして人が集まってくるものです。老後を子供や孫に囲まれた楽しいものにしたいのであれば、妻を大切に扱うことが肝心です。