人は結婚するときには誰でも幸せな結婚生活を思い描き結婚します。数年もすれば落ち着き、子供に恵まれ通常の夫婦関係に親としての立場が新しく加わり、2人の関係も少しずつ変化しながら結婚生活は続きます。しかし、子供が成人したあと、ちょうど夫が定年退職を迎えるあたりで離婚を切り出す妻が非常に多いのです。旦那さんは定年退職すると家にこもりがちになる人が少なくありません。特に仕事一筋でこれといった趣味もない人は出かける用事もなく、奥さんにべったりというケースも珍しくないのです。奥さんの方としては、これまで会社勤めで家にいなかった旦那さんが在宅するようになることで食事作りや細々とした雑務が生まれるようになり、ストレスを感じる人が多いのです。ところが旦那さんの方は自分が在宅することが奥さんの負担になっているなんて思いもせず、あれこれと頼みごとをして甘えたりする傾向が見られます。奥さんの本音としては自分の身の回りのことは自分でやってほしい、自分の生活のペースを崩さないでほしいと考えている人が大半です。子供が手を離れた後は習い事や趣味仲間との時間を楽しんでいる奥さんも多く、旦那の昼食を作りに出先から家に戻ったりなど、余計な家事をしなければならないことがストレスなのです。