熟年離婚の原因として義両親への介護疲れというものがあります。以前の社会は男性が働き、女性が主婦として家のことを行うという考え方が一般的でした。そのため、男性の中には義両親の介護も妻の仕事として任せきりにしてしまっていることがあります。あくまでも妻は義理の両親であることを忘れてはいけません。よほどの人間関係ができていない限りは、自分の両親のように献身的に介護を行うことは難しいのです。最近では女性も社会進出するようになり、自分の親の介護を行うのも難しい状況になっているくらいです。夫は妻の大変さを理解し、協力する姿勢が必要になります。介護は思っている以上に大変な作業です。身体機能が弱り、自分で動作を行えない場合には、動作を介助してあげなければなりません。女性にとっては非常に重労働です。また、認知症などがある場合には徘徊などの恐れから目をはなすことが出来ず、妻は気が休まることがありません。このような事態を防ぐためには、夫が理解と感謝をしっかりと示すことです。出来るところは介護を手伝うようにします。また、出来るだけ介護保険サービスを利用するようにし、妻の負担を軽減してあげることが必要です。デイサービスなどを利用すれば日中は施設が介護を行ってくれるので、妻も自由な時間を持てるようになります。